ジェンダー平等を

 日本共産党和歌山県委員会ジェンダー平等委員会は21日、宣伝・シール投票をJR和歌山駅前で実施しました。
 奥村規子、高田由一両県議、松坂みち子県議候補、森下佐知子、坂口多美子両和歌山市議らは、世界経済フォーラムが実施した「ジェンダーギャップ指数2021」で日本が150カ国中120位と非常に遅れた状態で、なかでも経済が117位、政治が147位であることを告発。「たいしたことじゃないとフタをするのでなく、言っても変わらないと思うのではなく、もう黙っていらないという一人ひとりの声が集まって社会や政治は変わっていきます。声を上げましょう」とよびかけました。
 シール投票は痴漢被害で実施。さわられたことはないと言っていた女性も、路上などで裸を見せつけられた経験があると話し、別の女性も「あ、それなら私もある」など痴漢被害の多さが浮きぼりになりました。