共産党の躍進を 山下よしき副委員長が訴え

 日本共産党和歌山県委員会は16日、山下よしき副委員長・参院議員を招き、和歌山市と紀の川市で街頭演説を実施しました。
 山下氏は、岸田政権では「安倍・菅政治を変えられないし、変える中身もない」と批判し「自公政治そのものを終わらせる政権交代を」と力説。野党共通政策の合意、立憲民主党との政権協力の合意、候補者一本化の努力を紹介し「政権交代の準備はOKです」と報告。沖縄辺野古基地建設の中止、消費税減税、森友・加計疑惑の解明などの共通政策について「いずれも自公政権にはぜったいに実現できない。政治を変えたいという願いを託してほしい」とよびかけました。また、日本共産党が提案するコロナ対策、人間らしい雇用のルール、気候危機の打開、ジェンダー平等などを示し「政権交代の最大の推進力、日本共産党の躍進を」と訴えました。
 紀の川市議選(11月28日告示、12月5日投票、定数2減の20)で現有議席確保をめざす石井ただし(47)、中村まき(43)、かど真一郎(72)の3市議が決意表明。市民連合わかやまの豊田泰史共同代表は、県内4野党と政策協定を結んだことを報告し、「日本共産党とともにたたかう」と政権交代の実現を訴えました。