市民連合わかやまが野党4党と政策協定

 市民連合わかやまは13日、和歌山市で会見。野党共通政策で和歌山県内の日本共産党、立憲民主党、社民党、新社会党と政策合意の協定文書をかわし、和歌山3区で日本共産党の畑野よしひろ=新=、同2区で立憲民主党の藤井みきお=新=両氏を野党統一候補として支援、同1区で岸本周平衆院議員を自主的に応援すると発表しました。
 堀内秀雄元和歌山大学副学長は、県内4党との合意について団体・個人のねばり強い尽力を紹介し、国民民主党に引き続き結集をよびかけると表明。岸田政権を「安倍・菅政権のダミーそのもの」と批判し、目前に迫った総選挙を「政権交代の選挙だ」と強調しました。豊田泰史弁護士は、政策について4党との合意に加え、畑野、藤井両氏の間で「IRカジノ整備・推進法を廃止する」が追加されていることを報告。由良登信弁護士は、5年前の参院選に事実上の野党統一候補として立候補したことをふりかえり、市民連合の活動を紹介しました。