日本共産党演説会 宮本たけし比例候補が訴え

 日本共産党和歌山県委員会は25日、衆院近畿ブロック比例代表の宮本たけし候補を招き、和歌山市で演説会を開催。ライブ配信しました。
 宮本氏は、「安全・安心なオリンピックなどやりようがない」と国民の命を守るためオリンピックはただちに中止せよと要求。大混乱のワクチン接種、検査を増やさない、遅れる支援金という大阪の大失敗を示し「国民の命を大事する政治を野党共闘で」と野党連合政権の実現、日本共産党躍進を訴えました。
 参加者から大学の学費や学校給食、生理の貧困、投票率の低さなどで質問があり宮本氏が丁寧に回答。「声をあげれば政治は変えられる」と力説しました。
 ビデオメッセージで衆院和歌山3区の畑野よしひろ候補は「一回限りの給付金でやっていけるわけがない」と補償と支援を要求。和歌山信愛女子短期大学の伊藤宏教授は、「主権者教育が風前の灯」と訴え、共助のまちづくり協会の島久美子理事長は、コロナ禍での障害者の苦境を示し「野党がまとまってまっとうな政治を」と望み、医師の松岡ちあき氏は、看護師増やせなど日本共産党の政策に期待を寄せました。