後援会が合同宣伝 西田さえ子比例候補が訴え

 和歌山県や和歌山市の労働者や業者など各分野の日本共産党後援会は21日、衆院近畿ブロック比例代表の西田さえ子候補を招き、合同夕涼み宣伝をJR和歌山駅前で実施しました。
 西田氏は、東京で医療のひっ迫が始まっているのに菅義偉首相が科学的根拠のない安全・安心の言葉を並べオリンピックを強行していることを批判。国民には自粛を強要しながら十分な補償もせず、対策を論議すべき国会も開かず、菅政権の失政でコロナが蔓延している状況を「大阪では第3波後に重症病床を3割も減らし医療崩壊を招きました。国の言うままに医療を削れば市民の命を守れない」と告発し、総選挙での日本共産党の躍進、市民と野党の力を合わせて野党連合政権を実現しようと訴えました。
 松坂みち子県議候補は和歌山市へのカジノ誘致の断念を、各後援会弁士は少人数学級の実現や、中小企業への支援・消費税減税、医療・介護の充実など訴えました。