西田さえ子比例候補が街角演説会

 日本共産党北部地区委員会は16日、西田さえ子衆院近畿ブロック比例候補を招き、和歌山市内4カ所で街角演説会を開きました。
 西田氏は、「コロナ禍で女性の困難が極まっている」と自殺の増加、非正規労働の深刻化などを示すとともに、医療崩壊のもとで奮闘する看護師に対し「がんばる人たちの使命感に頼るだけの菅政権は、さらにオリンピックに500人差し出せと言う」と批判し、ジェンダー平等など日本共産党の政策を紹介。入院できない人が1万5000人を超える大阪の状況を示し、「いまある医療体制すら壊そうとしている」と万床の病床削減、歳以上の医療費窓口負担2倍化の菅政権に総選挙で審判を与え、検査の抜本的拡大、医療機関への減収補てん、自粛と一体の補償を求める日本共産党の躍進と野党連合政権実現を訴えました。
 演説を聞いた女性は「すごい迫力。西田さんの訴えがビンビン響きました。ぜひ国会に行ってがんばってほしい」と話しました。また道行く市民が大きな声で「がんばってや」と激励しました。