和歌山県日高川町長選 久留米氏が無投票当選

 和歌山県日高川町長選が日告示され、日本共産党日高川町支部と政策協定を結んだ現職の久留米啓史氏()=無所属=が無投票で2期目の当選を果たしました。
 子育て支援や農林業支援、人口維持対策など町単独事業を数多く導入し、新型コロナウイルスや防災対策にも力を入れてきた久留米氏は出発式で、若者新築住宅取得支援やテニスコートのドーム化など初当選したこの4年間の取り組みを紹介。人口維持の推進や、住民に優しい行政、産業振興、災害に強い町づくり、健全な財政運営などの基本柱を示し、住み続けたい町づくりに全力をあげる決意を表明しました。
 日本共産党日高川町支部は、前回町長選に引き続き久留米氏との間で、①憲法を守り、暮らしに生かす町政を行います、②不偏不党、住民本位の町政を行います、③住民の声をよく聞き、住民に開かれた町政を行います、などの政策協定を締結。コロナ感染症対策で関係者による出発式に、日本共産党から原孝文、山本喜平両町議が出席しました。