大門参院議員が街頭演説

 大門みきし参院議員は11日、和歌山市と和歌山県田辺市・上富田町・白浜町で街頭演説し、日本共産党躍進を訴えました。
 大門氏は、戦争する国、自己責任の国、カジノ解禁という安倍なき安倍政治を突き進む菅政権を批判。日本学術会議の任命で戦争法などに反対した6人を拒否したことを「戦争する国づくりと表裏一体のもの。戦前は学問や表現の自由を奪い戦争への道を踏み出した」と告発するとともに、本気の野党共闘が野党連合政権を可能にすると力説し、「次の総選挙でこの危険な菅政権を終わらせ、日本共産党を含むオール野党の野党連合政権を樹立しよう」と訴えました。
 田辺市などで大門氏ともに演説した畑野よしひろ衆院和歌山3区候補は、安倍政治を終わらせる野党連合政権の樹立に全力をあげる決意を表明しました。
 和歌山市で演説を聞いた市民は「次の総選挙では政権をつくることを前に押し出してがんばってほしい。野党は垣根を乗り越えて共闘を実現してほしい」と願い、田辺市でも市民が「菅政権を倒すには野党連合政権しかない。野党は選挙協力だけでなく政権を視野に入れてやらなければいけないと思う」と話しました。