みなべ町議選・池田みちる氏が第一声

 和歌山県みなべ町議選が29日告示(10月4日投票)され、日本共産党の池田みちる氏(59)=現=が第一声をあげました。選挙は定数14に15人が立候補する少数激戦です。
 池田氏は、初当選した前回からの4年間で、避難所のプライバシー保護とともにコロナ対策にもなる段ボールの活用を提案し災害時提供の協定が結ばれるなど数々の町民の願いを議会に届けてきたことを報告。「いざという時に避難できるように、避難路などをわかりやすく表示した看板がほしい」などアンケートに寄せられた町民の声を紹介し、だれもが大切にされる町や、もっと子育てしやすい町づくり、高齢者や障がい者の福祉充実、地域の要望を生かした避難所、女性が活躍できる環境づくりなどを提案。「みなさんの声をしっかり聴き、議会でかならず発言、民報やマイクで報告します」と約束し、支持を訴えました。
 応援に駆け付けた畑野良弘衆院和歌山3区候補は、日本共産党がかかげるジェンダー平等を紹介し、唯一の女性候補、池田氏の必勝を訴えました。