串本町議補選・末永きよし候補が第一声

 和歌山県串本町議補選が4日告示(9日投票)され、日本共産党の末永きよし候補(68)=新=が第一声を上げました。
 末永候補は、新型コロナウイルス感染症に対するPCR検査の拡充や町独自の支援策の充実を提案。公共事業で働く労働者の退職金を確保する建設業退職金共済の厳密な運用や、下請けであっても労働者の最低限の給与保証がされる公契約条例の制定など働く人の権利拡充を訴えました。また学校給食無料化や高校・大学の給付型の就学金制度の実現、不足している2次避難所の確保や河床整備など防災の強化、コミュニティーバスの改善などを公約し、支持を訴えました。
 選挙は欠員3に4人が立候補する激戦です。現地選対は「町民の声を議会に届ける日本共産党の議席を7年ぶりに2議席に」と大きな支援を訴えています。