古座川町議選告示

 和歌山県古座川町議選が2日告示(7日投票)され、日本共産党の洞よしかず候補(72)=現=が2期目をめざし第一声を上げました。
 洞氏は「山を元気にしよう。林業を基幹産業に」と力説。先進地に学び、林業で稼げるような新たな政策に取り組んでいくことを提案しました。また、コロナ対策として町独自の個人給付や学校再開に向けた感染対策の充実を町に申し入れたことを紹介するとともに、子育て支援に全力をあげることや、「国民健康保険税は年収390万円の4人家族で32万5000円。消費税を合わせれば70万円以上も払わなければならない」と高すぎる国保税を告発し、1世帯2万円の引き下げを訴えました。
 選挙は定数10に12人が立候補する少数激戦です。現地選対は「ふるさとバスの増便や料金値下げなど実績豊富な洞候補は、住民の声を町政にまっすぐに届ける日本共産党の1議席です。きびしい選挙です。大きな支援を」と訴えています。