日本共産党和歌山県党会議

 日本共産党和歌山県委員会(下角力委員長)は2月9日、和歌山県有田市で第64回県党会議を開き、党大会決定の全面実践や党創立100周年までに野党連合政権の実現、党員と機関紙読者で3割増などをめざす総合計画を決定しました。
 小村潤比例候補はあいさつで「日本に生まれてよかったと言える政治を取り戻そう」と訴えました。
 下角委員長は、初めての野党統一候補による参院選和歌山選挙区のたたかいなどこの間の市民と野党の共闘や、定数1の県議御坊市区での勝利など地方議席の前進を報告。改憲発議を許さない署名や、「和歌山にカジノはいらない」など様々な運動の奮闘を紹介し、総選挙で野党連合政権に道を開く野党共闘の勝利、比例代表での党躍進を訴えました。
 代議員らは「支部員がLGBTであることを明かし、さらなる奮闘を表明した。綱領の生命力を実感した」など活動を報告。党大会決定の実践をめざし討論しました。
 新役員は次の通りです(敬称略、○印は新)。
 ▽委員長・下角力、▽副委員長・小薮真一、▽書記長・野尻富子、▽常任委員・奥村規子、国重秀明、前久、○松坂美知子