「安倍政権は中東派兵をやめて、話し合いによる外交を」緊急宣伝(9日)

 日本共産党和歌山県委員会と北部区委員会は9日、JR和歌山駅前で緊急宣伝を行いました。夕方4時からの宣伝でしたが、和歌山市議(森下佐知子、南畑幸代、坂口多美子、井本有一)をはじめ8人が参加。市議は、

 「米軍がイラン革命防衛隊の司令官を空爆で殺害したのは、どんな理由があっても正当化できない。国際法と国連憲章に違反した無法な先制攻撃だ」と非難。「中東全体を巻き込んだ、破滅的な戦争に突き進む危険がある。あらためて、すべての関係者に自制を求める」と話しました。そして、「米国とイランの緊張激化は、トランプ米政権がイラン核合意から一方的に離脱したことに原因があり、アメリカは核合意に戻り話し合いによる解決を」と指摘しました。さらに、安倍政権が中東沖への自衛隊派兵を閣議決定したことについて、市議は「こんなときに自衛隊を派兵するなど、あまりに危険だ」「閣議決定を撤回すべきだ」と訴えました。

 「しんぶん赤旗」日曜版と近畿民報は、少なくない女子高校生が受け取りに来るなど、女性を中心に配布されました。