「未来をひらく教育のつどい―和歌山県教育研究集会」が開かれる(29・30日)。

「未来をひらく教育のつどい―和歌山県教育研究集会」(同実行委員会主催)が、和歌山県有田川町で開かれました。

 現地の女性や子どもたちでつくる「清流太鼓かなや伝々」の演奏で開幕した集会で主催あいさつした武田正利実行委員長(和歌山県教職員組合委員長)は、日本の教育があまりに競争的で国連から「子ども時代を奪われている」など何度も勧告されていることを報告。子どもたちを真ん中に保護者、教職員、地域が力を合わせようとよびかけました。

 講演した法学者の谷口真由美氏は、息子がいる小学校の人権授業など学校で起こる様々な状況を紹介しながら「教育現場が形式主義で中身に入っていないのではないか」と指摘。日本に来た難民が人間扱いされなかったことや障害者への排他的扱いを示し「小さいときからちゃんと対話せず、きれいごとを言ってきたからではないのか」とのべ、しんどい時にしんどいと言える教育を提起しました。  同集会では、各教科や登校拒否・不登校・ひきこもりを考える、平和・民主主義の教育など分科会が開かれました。