講演会「高齢者社会 支える介護保険は大丈夫か」(11月16日)

 和歌山県社会保障推進協議会は16日、講演会「高齢者社会 支える介護保険は大丈夫か」を和歌山市で開きました。

 講演した大阪社保協の日下部雅喜介護保険対策委員長は、介護保険について「4年単位でどんどん悪くなっている。上がるのは保険料だけ」と批判。重い家族の介護負担、介護費用の経済負担、介護難民、介護の担い手の極端な人手不足をあげ「まさに介護は全体として危機だ」と強調しました。一方、安倍政権がすすめる介護保険の縮小・再編について、自助・互助・自己責任化の地域包括ケアシステムと自立支援型介護のケアマネジメント統制をあげるとともに、①ケアプラン有料化、②2割・3割負担拡大、③要介護1・2の総合事業移行、④自治体への財政インセイティブ(報奨)強化で「自立支援」競争をさせるという介護保険改悪を告発。「高齢者福祉制度は介護保険まではすべて税金でやってきた。介護保険により公費が%になった」と示し、深刻な介護人材不足など迫る介護崩壊を防ぐため運動を広げようと訴えました。