有田市議選で空白克服・小西敬民氏当選

 和歌山県有田市議選が8日投開票され、日本共産党の小西敬民氏(67)=元=が当選。12年ぶりに同市の日本共産党議席を回復しました。
 小西氏は、7月末に立候補を表明後、大奮闘して先行する新人や現職らを猛追。ため込んだ7億円の基金を活用して国保税の1世帯2万円値下げや、近隣市町のように子どもの医療費を高校卒業まで無料にすること、危険な水路や側溝の緊急対策や有田川の土砂撤去など浸水・洪水対策などをかかげ、663票、得票率4・22%を獲得しました。
 当日有権者数は2万3780人、投票率は66・97%でした。