国民要求実現和歌山県大運動実行委員会は3日、県民要求で和歌山県と交渉

「しんぶん赤旗」近畿版より

 国民要求実現和歌山県大運動実行委員会は3日、100項目を超える県民要求で和歌山県と交渉しました。

 東山邦夫委員長は開会あいさつで、憲法や民意を踏みにじる安倍政権を批判するとともに、県のカジノ誘致など安倍政権の暴走が県政にも及んでいると告発。県民要求の実現を訴えました。

 交渉で、障害児の母親は、障害児にとって療育にいかに早くとりくむかがその子の発達に大きく影響することを強調し、「(専門的療育機能の役割を担う)児童発達支援センターに子どもが入園できず1年間不安をかかえながら過ごした」と公立センター設置を要求。県は「公立は難しい」としました。また医療的ケアを必要とする子どもの母親は、「(事業所にいくため)大雨のなか高速道路で(気管切開した子どもの)吸引をした。もっと近くにあれば」と障害児をとりまく環境の整備を訴えました。県は「課題を抽出し対応策をとりくんでいきたい」としました。

 カジノ誘致で県は県民の反対を無視して誘致推進を表明。森林伐採などで土石流や洪水を引き起こす恐れのある巨大な風力・太陽光発電について県は「地域住民の理解が得られよう十分説明を行った上で実施すべきもの」としました。