平和と文化を語るつどい(8月24日)ー憲法9条を守る和歌山市南の会

「しんぶん赤旗」近畿版より

 「戦争イヤ!憲法9条を守る和歌山市南の会」は24日、「戦争はイヤ!平和と文化を語るつどい」を和歌山市で開きました。

 同会の世話人は開会あいさつの中で、「いま一番気になるのは韓国のこと」と日本による植民地支配や侵略戦争を認めず戦争する国づくりをすすめる安倍政権を批判し、憲法を守ろうと訴えました。

 元和歌山大学副学長の藤本清二郎氏は、雑賀・和歌浦地区について「(大陸との関係で)大和の政権にとって(当時の古紀ノ川河口だった)和歌浦は重要な場所だった」と8世紀ごろの古代の同地域の位置付けを解説。中世、江戸時代の同地域の変遷を紹介しました。

 郷土史家の森﨑順臣氏は、アメリカ軍が九州などとともに和歌山にも上陸作戦を計画するなか、和歌浦地域の高津子山や秋葉山に砲台や陣地、戦車への自爆攻撃のためと思われる壕などがつくられ本土決戦に備えていた状況を報告。「和歌山は捨て石になってくれというものだった。終戦が遅ければ和歌山も沖縄のようになったのではないか」と資料や戦跡を示しながら解き明かしました。