山下よしき副委員長が訴え

 山下よしき比例候補・副委員長は6日、和歌山市の演説会で、選挙区は、ふじいみきお野党統一候補、比例は共産党と訴えました。

 山下氏は「消費税を上げる政治を変えるチャンス」と力説。年金だけでは暮らせないという金融庁の報告書に「2000万円貯金するよりあなたの1票で政治を変えよう」とよびかけ、安倍政権の年金7兆円削減に対し、日本共産党が提案する減らない年金政策を紹介しました。また、8時間働けば普通に暮らせる社会など日本共産党の3つの提案と消費税に頼らない財源を紹介するとともに、安倍9条改憲を批判。戦前から戦争反対を貫く日本共産党を知り入党した初心を語り日本共産党の躍進を訴えました。

 前久党県国政対策委員長は、県内を駆けめぐるなか寄せられる日本共産党への期待を紹介。由良登信弁護士が、ふじい候補の奮闘を紹介しました。

 会場の男性(25)は「福祉の仕事をしていたのですが給料が少なかった。将来もらえる年金も少ないでしょうから不安です。次も福祉の仕事をしたいので、それで暮らせる世の中にしてほしい」と願いました。